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「花燃ゆ」吉田松陰の妹「文」の時代 幕末と益田市
2015年03月29日
大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台は幕末の長州藩(現在の山口県)ですが、益田市にもこの時代にゆかりの史跡がいろいろとございます。
島根県西部では長州軍と幕府軍の戦いが行われ、各地の戦いで敗れた幕府軍の敗北が決定的なものとなりました(1866年、第二次長州征討・石州口の戦)幕末の大きな転換点となった場所になります。
雪舟の日本庭園で知られる益田市の「医光寺」や「萬福寺」。当時は幕府軍がこの萬福寺や医光寺に、また益田川を挟んで対岸にある妙義寺には長州軍が陣取って争いました。激しい銃撃戦となりましたが長州軍の銃の性能が良かった(射程距離が長い)ことなどもあり幕府軍は敗走を余儀なくされたそうです。
萬福寺の柱には今も長州藩が撃った弾痕が残っています。
萩~益田間は1時間あまり。史跡を訪ね幕末に思いをはせる旅をお考えの皆さま、ぜひ益田にもお立ち寄り下さい。
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